だんごむしから始まったいきもの大図鑑シリーズに、遂に蟻が登場しました!
蜂が発売された時から、蜂がいけるなら蟻もいけるだろーって思ってたので、遂に来てくれた!と歓喜しました。(^q^)
しかもアリ研究の第一人者として、アリ界隈では有名な島田拓さんが監修に協力しているということです。
パラポネラ、クロオオアリ、ムネアカオオアリの全3種で、今回はムネアカオオアリが出なかったので、それ以外の2体を紹介します。
まずはクロオオアリ。日本中で見かける一般的なアリで、住宅街や公園、森林なんかにも生息しています。
自分の住んでいる地域でも頻繁に見かけますが、クロヤマアリ程ではないので、二番手といったところでしょうか(笑)。
お尻には短い体毛が生えているのですが、本アイテムでもザラザラとした質感で体毛が再現されています。
可動箇所は触覚や手足の付け根、首、腹柄節を挟んだ胴体がそれぞれボールジョイントで可動し、手足も球体ジョイントにより柔軟に可動します。
一番前の足一対のみ、付け根に球体ジョイントが使われておらず、少し可動が窮屈なのですが、実際のアリもそういう構造になっているのかしら。
大顎はガバっと開くことが出来ます。クロオオアリのメジャーワーカーくらいの大きさ(1cm強)くらいになると、噛まれると軽く出血するくらいの威力になることもあります。(;´▽`)
可動範囲を活かせば、前脚で触覚をグルーミングする姿も再現出来たりしますw
開発設計の人がこだわったという、お尻から蟻酸を吹きかけるポーズも、広い可動範囲でしっかりと再現することが出来ます。
折り曲げた体を中脚、後ろ脚でしっかり支えています。
_人人人人人人人_
> 突然の死 <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
昆虫は基本的に、死ぬと重心の都合でひっくり返り、手足が小さく折り畳まれる特徴があるので、セミ爆弾(セミファイナル)の見分け方にもなっていたりしますw
脚ピーン!!
実際のアリが取れないこんなポーズも可能ですw
ただ、一番前の脚のみ可動範囲が限定されているので、小道具を持たせてブンドドさせたりして遊ぶのにはあまり向いていないかも。(;´▽`)
お次はパラポネラ。
外国の亜熱帯地域に生息するアリで、日本最大のアリが1cm強なのに対して、このアリは3cmにもなる、世界最大のアリとして知られています。
背中には棘のような突起があったり、餌を貯蔵しておく素嚢という器官が(多分)無いためなのか、お腹が細長いのも特徴的です。
頭が大きくてごつく、大顎もまるでペンチのような迫力です!
可動範囲はクロオオアリとほぼ一緒なので、毒攻撃をするポーズも取れるのですが、パラポネラは蟻酸を吹きかけるのではなく、蜂のようにお尻から毒針を出して直接攻撃をします。
その毒針の出し入れまで再現されているのが驚きですね。(^q^)
クロオオアリとの比較。実際には2cmくらい大きさが違うのですが、本アイテムでは同じくらいの大きさで再現されています。
クロオオアリに見慣れているためか、ゴツくて細長いパラポネラの体型が独特に見えます。
素嚢を使った、口移しによる餌の分け与えも再現できます。(*´ー`)
アリは違う種類ではもちろん、同種でも巣が違えば敵同士なので、上の写真のような異種同士での分け与えは現実じゃまず見られません(笑)。
過去にガチャガチャで発売されたアリのフィギュア達と一緒に。
同じいきもの大図鑑シリーズのだんごむしと。ボールチェーンの付いたまるまるスイングというシリーズのものなので、初期のものと比べ少し小さめですが、アリと並べても違和感ないサイズになっています。
カマキリとも一緒に。
こっちはちょっと大きさが合わないですね。まだ卵から出てきたばかりの子カマキリだと思えば…w
最後に、我が家で飼育しているクロオオアリファミリーと一緒に(笑)。
以上、いきもの大図鑑のありでした!
待ちに待ったアリだったので、初めてブログ記事にしてみました(笑)。2022年12月に発売し、今の所続編は発表されていませんが、塗装工程もほとんど必要ありませんし、クロヤマアリやグンタイアリなんかも出たら嬉しいなあ、なんて思っています。
いやむしろ、プレバン限定かプレミアムガシャポンで雄アリや女王アリなんかもほしい…夢が広がります(^q^)