去年辺りから唐突なSDガンダム&ガン消しリバイバルが脳内で開催中で(笑)、ラクロアの勇者に登場したモンスターたちと、そのカラバリキャラを塗装で揃えてみました!
今回は水棲系モンスター編ですw
まずはウィップアッグガイ。
ワームアッグガイの仲間で、FC版騎士ガンダム物語で海辺のモンスターとして登場しました。
茶色いワームアッグガイと異なり、全身がブルー系の体色になっています。
主にコンテナブルーとニュートラルグレーで塗装しました。
両手の触手はブルーとグレーの縞々になっていて、塗装するのに厄介な箇所です(笑)。
爪楊枝や超極細面相筆を使い塗装しました。
なんと、ラクロアの勇者現代復活篇にてカード化されていたりします。
元々はタートルゴッグ単体だったカードと差し替えられており、HPやフレーバー、カード裏の解説文が変更されています(ウィップアッグガイの記述はそのカード裏に記載)。
以前塗装したワームアッグガイと一緒に。
お次はタートルゴッグ。
サタンガンダムの城に続く湖の付近に生息しているモンスターで、四肢の鋭い爪が武器。
塗装難易度はそこまで高くないですが、両手の爪にはちょっと手を焼くかも。
背中の甲羅はザラザラした質感になっていて、こだわりを感じさせます(笑)。
HPは170と、同時期のモンスターの中ではまだ弱めな方かな?
タートルゴッグの亜種であるマーメイゴッグ。SFC版騎士ガンダム物語に登場したモンスターです。
マーマンでもマーメイドでもなく、マーメイゴッグです(笑)。
体色がブルー系に統一され、いかにも海辺に登場するモンスターらしくなりました。
カードイラストだと爪や甲羅はタートルゴッグより白い感じがしたのでホワイトで塗装しましたが、ちょっと明るすぎたかも。ゲーム内のドット絵ではもっと暗い色になっていましたが、今回はカードイラストを参考に。
ウィップアッグガイと共に、現代復活篇で晴れてカードダス化していますw
こちらもタートルゴッグの亜種、メイジタートル。
FC版に登場したモンスターで、その名の通り、亀のモンスターでありながら魔法を使いこなします。
ゲームオリジナルの亜種モンスターはカード化されているものを優先的に塗装しているのですが、こいつはなんでか印象に残っていたので、特別に塗装してみました。
魔法を使いこなす水棲モンスターって何か元ネタがあるのかしら。新約SDガンダム外伝ではシービショップザクタイバーというモンスターも出てくるし、ロマサガ2にもタコの魔法使いとかいましたし。
甲羅はピンクがかっていたので、スミ入れペンでぼかし気味にスミ入れしてみましたが、ちょっと主張が強かったかもw
タートルゴッグ系集合!
子供の頃は自分で塗装する技術もお金もなかったので、青いタートルゴッグをマーメイゴッグということにして遊んでたような(笑)。
モンスターキラーズゴック。
水棲系モンスターの中では最強で、陸上でも素早く動き、必殺の爪攻撃を繰り出します。
シャアズゴモチーフのモンスター…なのですが、モンスターとしてのモチーフは何なんだろう…海坊主?(;´▽`)
背中にも蓑のような体毛(?)が。
カラーリングがもろにシャアズゴカラーなので、塗料もシャアピンクを使っています(笑)。
HPはボスキャラであるジャイアントジオングを除けば、雑魚モンスターの中では最も高いです。
FC版に登場…してるようで実は登場していなかった、恐らく海で遭遇したのであろうモンスターです。(;´▽`)
キラーズゴックはシャアズゴカラーでしたが、このマーマンズゴックはもろに量産型カラーですね(笑)。
ですが、ボディの水色が中々合う色が見つけられず、撮影前に一度塗り直しをしています。ちなみに手足のブルーは手抜きで成型色をそのまま使っています。(;´▽`)
FC版やSFC版の亜種モンスターはネオバトルカードでカード化しているモンスターがいくつかいるのですが、このマーマンズゴックはなんと、カード化していながらも、FC版ではプログラムミス(?)で登場せず、内部データにのみ存在するモンスターだったそうです。
詳しくはこちらのサイトに。↓
カード化してたもんだから、てっきりゲームにも出てきたものだと思い込んでいました…先入観ってすごい。(;´▽`)
キラーズゴックと一緒に。こう並べるとまさにシャア専用と量産型ですw
おまけのミニジオラマ。
騎士ガンダムを湖で待ち構える水棲モンスターたち。
水中へ引き摺り込まれる騎士ガンダム!ボンボン版だと電磁スピアを伸ばして脱出してましたっけw
ちなみに元のジオラマはこれで、部屋の明かりを消し、ブルーのフィルムをかぶせたライトで照らすことで前述のような写真にしています。
アナログなやり方ですけど、味があっていいかな、と(笑)。
塗装前の状態。タートルゴッグの後ろ二体は手前のと比べて少し小さかったので、もしかしたらパチモンだったかもしれません(;´▽`)
以上、ラクロアの勇者の水棲モンスターたちでした!
ガン消しの塗装は、その小ささ故に非常に体力と精神力を使うのですが、塗装してミニジオラマを用意すれば、子供の頃に本で読んで憧れていた写真を自らの手で作れるわけですから、疲れや苦痛を乗り越えてでもやる価値はあるなと思っています。(^q^)
多分ガン消しやSDガンダムの全盛期を体験した世代の方ならわかるかと思います(笑)。
さて、製作のローテーション的に、次のガン消し記事はしばらく先になりますが、今度は水棲系以外のモンスターを亜種を含めて塗装する予定です。U^ェ^U