子供の頃の思い出のBB戦士、ガンジェネシスに再び挑戦。今回は後編となります。前回は分離状態の紹介をしましたので、今回は合体状態中心になります!
尚、今回は合体ギミックや武装、形態の変化を再現するために所々改造していますので、それらも一緒に紹介していきます。
各機甲神達を変形させていきます。エルガイヤーは両腕を外し、ノーブルクラウンとエルフライヤーを合体。マーキュリアスとアクアリウスは頭部と腕部を組み換え。オルフェリスとジュピタリアスは後頭部のパーツを顔に取り付け、両肩アーマーを下げ、脚部を組み換え。ギガンティスは両腕を外し、両肩のジェネシスクラウンをガンジェネシス用の頭部パーツに取り付けます。
改造ポイントその一。ハンドパーツを1/100系のMSハンドに交換。ボールジョイントで可動するようにしました。それに伴い、合体時の組み換え方法を変更しています(ボールデンアームアームズの関節ジョイントを使用)。
改造ポイントその二。
元祖SDや近年のイラストのように、ギガンティスの脚部の下にマーキュリアスとアクアリウスを取り付けられるようにしたかったので、ギガンティスの足をくり抜き…
エルガイヤー本体と、高さ調整した脚部合体用のパーツでサンドイッチすることで、元祖SD風の合体状態を再現出来るようにしてみました。しかしこの方法だと内部のエルガイヤーがいないと脚部用合体パーツを固定できないため、ガンジェノサイダーを再現する際も内部にエルガイヤーを内蔵しないといけないことに…完全にすっぽ抜けてました。(;´▽`)
まあ合体しちゃえば見えないからいいか。(´^q^`)
そんなこんなで輝光合神!超機甲神ガンジェネシスの完成です!この大ボリュームで800円なんだから驚きですよね(笑)。
後頭部にはガンジェノサイダー用のクラウンが装備されています。これは余剰パーツを出さないためではなく、ちゃんとカードダスのイラストでもギガンティスの左肩に付いているので、超機甲神は闇堕ちも視野に入れて開発されたのでしょうか…設定厨なので気になります(笑)。
正面から。肩の接続部をボールジョイントに変更したせいで、ちょっと肩幅が広めになっちゃいましたね。(;´▽`)
武器は6体の機甲神の武器が合体したジェネシスブレード!合体用のジョイント等は使わず、そのまま合体させることが出来るのは見事ですね。(^q^)
図体はデカくても可動は当時のBB戦士基準だったりするのですが、両肩をボール接続に変更し、平手も用意した恩恵で、ポーズの幅が少し増えました。
ジェネシスクラウンを前後入れ替え、胸部のエルフライヤーを専用のパーツに差し替えることで、闇機甲神ガンジェノサイダーを再現することも出来ます。
キットの仕様だと頭部パーツはガンジェネシスのままなのですが、カードダスでの凶悪な顔付きを再現したかったので、キット2体分使って頭部前面パーツを専用のものに差し替えられるようにしてみました。
ガンジェノサイダーでは両脚のニーディフェンサーが何故か装備されていないので、元祖SDを参考に、ギガンティスの背中に取り付けれられるようにしてみました。
平手を使ってローアングルで撮影することで、カードダスの凶悪さを再現…出来たかしら。(;´▽`)
そしてそして、キット3体目のパーツを使い、ガンジェノサイダーと同じく頭部前面を差し替えることで、最終決戦時のエルガイヤーフェイスも再現してみました!エルガイヤーとガンジェネシスの頭部をそれぞれ切り抜き、強引に接着しています。
ガンジェネシスのイラストはこのカードのが一番好きなので、エルガイヤーフェイスは絶対に再現したかったのです。(^q^)
ポーズの完全再現は無理でしたが、手首が可動するようになったので、近いポーズには出来ました(笑)。
最後の改造は、BB戦士デンドロビウムを使うことで、新ナイトガンダム物語に登場したGガンジェネシスを再現出来るようにしてみました!今になってガンジェネシスをまた作ろうと思った最初の理由がこれでした(笑)。
まあ、本来のスーパーオーキスはBB戦士デンドロビウムとは似てるようで全然違うデザインなので、あくまでもそれっぽくしただけのなんちゃってミキシングではありますが。(´^q^`)
背面の資料は見つからなかったので適当です。(;´▽`)
接続は背中にガンジェノサイダーのフライヤーパーツを取り付けるためのスリットがあったので、そこを使って接続しています。
バズーカのような武器を装備していますが、これも資料が見つからなかったのでジャンクパーツから適当に作成。両手持ち出来るようにフォアグリップをかなり長めに作りましたが、それでも全然届きませんでした。(´^q^`)
イラストにはありませんでしたが、ジェネシスブレードと同時装備…なんかも出来たのかなあ。
手頃なBB戦士が無いので、ガン消しと大きさ比較。機甲神達はちーびー戦士サイズですが、合体すると流石に大きくて満足感ありますね。(^q^)
塗装前のスーパーオーキス。ほとんど全てジャンクパーツによるミキシングで制作しています。(;´▽`)
これにて以上!BB戦士ガンジェネシスの紹介でした!
大人になっても非常に満足感のあるキットでした…色分けはシールを使ってもカバーし切れないので、今回は思い切って塗装をしましたが、大変ではありますがとても見栄えするようになります。
欠点を挙げるとしたら、古いキットなのもありますが、価格の制約もあったのかプラパーツ同士での接続になる箇所が非常に多く、すぐに関節や接続部がユルユルになってしまうことですね…特にオルフェリスとジュピタリアスの頭部カバーパーツなんかは、軸を太らせて補強するのがちょっと難しい箇所なので、撮影中は常にポロリとの戦いでした。(;´▽`)
今回は贅沢に3キットも使いましたが、頭部を失ったガンジェネシスにもちゃんと使い道を考えてあるので、それはまたそのうち制作すること思います。
本当はすぐにどんどんバリエーションを作っていこうと思っていたのですが、今回のでなんだか満足してしまって、またいつか気が向いたら作ればいいか…となってしまいました。(´^q^`)