デスクトップアーミーの記事二本目は、アリッサシリーズとメリッサシリーズです。
この子達もデザインがとても好みだったので衝動的に買ってしまいました(笑)。
ただ、一部の機体は2023年現在ではやや手に入れづらくなっており、今回のアリッサ・デュオは運良く確保出来たものの、色々な問題を抱えていました(詳しくは後述)。
というわけでまずはアリッサ・デュオ。
武器は全損、本体も関節部を中心に半壊状態で発見され、予備パーツ等を使いオーバーホールされ復活。
完全に失われていた武器類は敢えて復元せず、騎士を思わせる新たな装備を与えられた…という設定(笑)。
上記設定の元ネタですが、セット売り以外では中古にもあまり出回っていないアリッサ・デュオを某中古通販サイトで発見し、即ポチったのですが、届いたのはなんと、武器や台座は欠品し、肩や股関節のダブルボールジョイントはポージング用の90度曲がった状態のものしか付属せず。そして股関節は摩耗が激しく、満足にポージングも出来ないくらいプラプラとなった状態でした。
返品しようかとも思ったのですが、アリッサ・デュオ自体が手に入れにくいことや、元々パーツ取りで買う予定だったアリッサ・クアットから関節を移植しようと考え、敢えて手元に残すことになりました。
武装はガシャポン戦士フォルテの騎士ガンダムのものを無改造で取り付けています(笑)。マントはフェルトを切り取る、昔のBB戦士では定番だった工作ですｗ
ちなみにアリッサ・デュオを持っている人は気付いたかもしれませんが、この子、製品の写真と比べると表情が異なります。
本来の顔は口が閉じていますし、この子の開いた口は塗装もされていません。
少し調べたところ、アリッサ・デュオには別の表情パーツも存在しないようなので、この表情パーツの出自は謎のままです…。
アリッサシリーズは対象を助ける、救助するというコンセプトを持った機体なので、それが転じて、か弱き民を護るナイトとなったのかもしれません。U^ｪ^U
電磁スピアも勿論装備可能！騎士ガンダムの武装を持たせた理由は、単に色味が合っててポン付け出来るな、と思っただけだったりします(笑)。
摩耗した関節部や、真っ直ぐのダブルボールジョイントを提供してくれたアリッサ・クアットさんと一緒に。
この子も何かアイディアが浮かんだら、摩耗した関節部を強化して復活させられたらいいな、とも思っています。
お次はアリッサシリーズと対になるメリッサシリーズ。その中からメリッサ・ゼストの小改造機を紹介します。
きょとんとした表情がキュートですね(笑)。
平和的解決を目的としたアリッサとは違い、メリッサシリーズは目標達成のためにはある程度攻撃的な介入も持さないというコンセプトだったため、機体色は威圧的なブラック系となったそうです。
本機は本来のジャバウォックハンドの他に、アリッサ・クアットからも移植され、まるで二人羽織のようなシルエットに。
そして背中には甲羅状のシールドを装備。これのせいで機動力はD-phoneとしては非常に低くなっています。
メインウェポンはこれもアリッサ・クアットから移植された巨大ハンマー。本来ならジャバウォックハンドのパワーでこそ制御できる大型武器ですが、本機のジャバウォックハンドは別の役割を与えられているため、本体の細い腕で精一杯振り回します。
ジャバウォックハンドの指はリード線で接続されているので、関節を自由に曲げることが可能…なのですが、指の付け根が非常に取れやすいので、瞬着で接着しています。
あとはリード線を通しているだけなので、指のパーツ一つ一つが回転してしまい、ディティールがバラバラになってしまう、といった欠点もあります。(；´▽｀)
本機の役割は防壁。
ということで、一対のジャバウォックハンドはビームシールド発生器となっていて、鉄壁かつフレキシブルな防御能力を誇ります。
ビームシールドはHGUCクロスボーンガンダムのものに3ミリ軸を取り付け、ジャバウォックハンドの中心にある3ミリ穴に接続することで再現しています。
そして更に、背中の甲羅状シールドにもビームシールドを発生させることが出来、これにより全方位からの攻撃に耐えうる防御力を発揮します。
シールドの出力はこちらの方が高いので、強力な攻撃には敢えて背中を向けて防御態勢を取ることも。
元ネタは亀モチーフでビームシールドということで、クロボンのトトゥガです(笑)。
対象的なアリッサとメリッサ。まさに不思議の国のアリスのようなアリッサもいいですが、ゴスロリやハロウィンの魔女のようなメリッサもとても可愛らしいデザインです。(*´ー｀)
高機動で手数の多いアリッサ・デュオと、鈍重ですが鉄壁の防御を誇るメリッサ・ゼスト。お互いジリ貧になって引き分けになるパターンですねこれは(笑)。
以上、フレアナビットシリーズに続いて揃えた、アリッサ＆メリッサでした！
アリッサ・デュオの欠品だらけだったというアクシデントはありましたが、結果的にそれが騎士装備が生まれるキッカケになりましたし、怪我の功名ですね。
メリッサ・ゼストも鈍重な要塞とも言える、とても自分好みなカスタマイズになりました。
さて、今年8月にハマって衝動的に集め始めたデスクトップアーミーも、あと一体で一区切りとなります。ヴァルカシリーズ？ま、まあ時間が出来たらゆっくり作ろうかな…と…。(；´▽｀)
