前回の記事の続きで、アンカーファントムセットより、ファントムV2の紹介です。
長谷川先生描き下ろしのボックスアートはなんと裏面まで描き下ろしのデフォルメイラストとなっています。(*´▽`)
付属品一覧。右上のエフェクト2種は自作。
本体もエフェクトも全て、本アイテム単体で成立するように揃っているのですが、今回はノーマルファントムとコンパチにしています(関節仕込むのが大変だったので(;´▽`))。
ファントムV2は、前作での最終決戦で損傷したゴーストガンダムを修理した機体で、カラーリングやフェイスマスクが初期のファントムに戻っていますが、脚部やバックパック等はゴーストガンダムの形状のままとなっています。
左腕には新たな武装としてノーズローターを装備。
バックパック中央、サイドスラスター、ふくらはぎがゴーストガンダムと同じ形状になっています(帯状になった強制冷却カートリッジはオミット)。
関節を仕込む前の状態で、ノーマルファントムと比較。
形状は一緒ですが、額の色が変わっている他、本アイテムにはバタフライバスターBは付属せず。
並べるとバックパックや脚部の違いがよくわかると思います。U^ェ^U
ファントムライト発動!
エフェクトパーツはノーマルファントムと同じものが一通り付属します。
左腕の新武装、ノーズローターはデスフィズのビームクローを参考にした武器らしく、ビームバルカンやサーベル、ビームローターとしても使える万能武器ですが、コミックス7巻時点ではこれしか武装が機能していなかったため、バロックに左腕を斬り落とされ、無力化させられてしまうことも。
ノーズローター先端を切り離し、エフェクトパーツと交換できるようにしてみました。
まずはビームローターから。トライバーニングガンダムのジャンクパーツを利用しているのですが、クリアオレンジの上からクリアピンクを塗っても当然ピンクにはなってくれなかったため、クリアパーツは活かさずにピンクで塗装しています。(;´▽`)
ファントムライトエフェクトと色味を揃えられなかったので、ちょっと見栄え悪いですね。U´^ェ^`U
三本のビームを纏めたフレイムソード(?)状態。これもトライバーニングガンダムのエフェクトを流用。
コミックス2~7巻の間はフレイムソードが復元されていなかったので、射撃も格闘も左手のみでこなしていましたね。(;´▽`)
右手のみ穴開き手首が付属するため、コミックス7巻でのイカリマル装備状態も再現出来ます。
コミックス8巻以降で復元されたフレイムソードを装備。
ノーマルファントムとは逆で、フレイムソードは右手用のみが付属します。勿論ノーマルファントムに装備させることも可能です。U^q^U
ノーマルファントムを切って貼って作った蜃気楼鳥の、フロントスカート部分をノーズローターに差し替えることで、V2の蜃気楼鳥も再現できるようにしてみました。
ただ脚やバックパックはノーマルファントムのままなので、あくまで雰囲気だけですが。(;´▽`)
ビームローターエフェクトを使うことで、印象的だった初登場シーンも再現出来ます。
これのためにノーズローター用エフェクトを用意したと言っても過言ではないです(笑)。
コミックス11巻以降に登場する、ファントムV2改へ換装!
ノーズローターはミスティックシールドに変更され、右手にはクジャクを装備。
徹底的なオーバーホールにより、フレイムソードや全方位ビームも復元され、ファントムライト発動時間も冷却材無しで最大一時間となっており、武装も含めファントム史上最高の性能となっています。
ミスティックシールドは前腕を差し替えることで閉じた状態も再現出来ます。
一見ノーズローターと区別が付きませんが、よく見ると少し大きいです(笑)。
ビームローターやフレイムソードとしての機能があるのかは劇中未使用のため謎です。U´^ェ^`U
クジャクはバスターモードで固定。本来の設定に合わせたホワイト塗装が再現されています(ゴーストガンダムでは設定と異なるシルバーでした)。
劇中では雑魚相手に少し使いましたが、その後レオのブランリオンに渡してしまったため、アンカーとの決戦では使用されず。
強制二段階放熱状態のフェイスも勿論付属。
フェイスマスク内部はノーマルファントムのゴールドから、メタリックレッドへ変更。コミックス5巻表紙等で確認出来ます。
セットアイテムであるアンカーと一緒に。初期は悪役寄りのポジションでしたね。まあそれもフォントの計算のうちだったようですが(笑)。
コミックス8~9巻では共闘することも。
回転シールドとビームローターでデブリを突き破って現れるシーンが印象的でした。U^q^U
そして再び道を分かち、コミックス12巻で遂に最後の決戦へ。
フレイムソードはノーマルファントムから左手用を借りてくることで、最終決戦時の二刀流が再現出来ます。U^q^U
以上、アンカーファントムV2セットより、ファントムV2の紹介でした!
大半のパーツがノーマルファントムやゴーストガンダムの流用ですが、新規パーツで右手用のフレイムソードが付いていたりと、ただのカラバリでは終わらせない拘りを感じさせます。
アンカーと違って、軸が緩くてポロリ多発、なんてことも無いので安心です(笑)。
背中のスラスターがちょっと取れやすいですが、ここは換装には関係ない箇所なので、接着しちゃってもいいかもしれません。
今回は自作しましたが、ノーズローター用のエフェクトが付かなかったのはちょっと残念かな?(^^;
ここまで来ると、量産型ファントムであるブランリオンやノエルレイスも欲しくなりますが…流用ほぼ効かないので難しそうですね。(;´▽`)