今回は約半年ぶりのフィギュア改造で、SDガンダム外伝に登場したアッグシリーズモチーフのモンスター達を作ってみました。
一年くらい前から制作の準備はしていたのですが、気持ちが乗らなかったり他にやりたいことがあったり、エポパテへの苦手意識もあったりと(笑)、中々作業が出来ずにいたのですが、本日はSDガンダムの日ということで、この日に合わせてようやく製作しました。(;´▽`)
なお、今回よりガン消しやSDFC等の作品は、昔のガン消しに付属した写真シール風の画像で紹介していきます(笑)。
まずはワームアッグガイ。ジオン族のモンスターの中では弱めで、カードダスは勿論、漫画やアニメでも序盤の敵として登場しました。
アッグシリーズモチーフのモンスターでは唯一、ガン消しでの立体化をしているので、当時品をそのまま塗装しました。
カードダスでは見れない後ろ姿を確認出来るので、資料的価値もあるかも?他ではメモリアルブックくらいでしか確認出来ませんし(多分)。
カードでは土田名人が捕まってますw
水陸両用機モチーフは大体モンスターにされてますね(笑)。
モールアッグ。ジークジオン編最終章「光の騎士」に登場。ラストダンジョンのあるムーア界に生息するモンスター。
丸っこさを出したかったので、ガン消しではなくSDガンダムフルカラーカスタムのアッグをベースに制作しました。
動力パイプやカッターだった部分は体毛になっています。
体毛部分はエポパテで作成。腕ドリルの付く位置もイラストに合わせて変更。盛り上がった地面はSDガンダムフルカラーのガンダムヘッドのものを使っています。
ジオン族本拠地であり、異世界であるムーア界に登場するモンスターではありますが、HPはゴブリンザク並に低いです(笑)。
穴から出てきた姿は確認出来ませんが、ジャンクパーツを使い、想像で作ってみました(笑)。穴ぼことの差し替え式ですw
お次はハンターゾゴック。新章である円卓の騎士編、その第一章である「ヴァトラスの剣」に登場。ブーメランによる中距離戦が得意なモンスター。
塗装汚くてすみません。(;´▽`)
ガン消しのゾゴックをベースに作りましたが、口の牙を作るためのスペースが小さく、苦労しました。100均に売ってた恐竜のおもちゃの爪や、エポパテを使って作りましたが、なんかぐちゃぐちゃに。(;´Д`)
手持ちのブーメランはSDガンダムフルカラーカスタムより拝借。
背中はバックパックの代わりに、球体状のコブのようなものが沢山盛り上がった独特な形状となっていたので、プラモ用のディティールアップパーツや、百均のビーズを使って制作。
後ろ姿はカードでは確認出来ず、SDガンダム外伝メモリアルブックに三面図が載っていたので、それを参考にしました。ヴァトラスの剣編は三面図の載ったモンスターが他にも多数いたので、もしかしたらガン消しで出す予定だったのかなあ。
原作のゾゴックはブーメランは10本装備していますが、ハンターゾゴックは6本。
偶然にも、ガン消しのゾゴックもブーメランは6本で造形されていたので、当初はSDガンダムフルカラーカスタムを使う予定だったのを、急遽ガン消しに変更しました。
最後はマンモスジュアッグ。「流星の騎士団」編に登場するモンスターで、体当たりによる攻撃を得意としますが、意外と大人しいとか肉が美味だとかなんて設定もw
ジュアッグはガンダムで一番好きなMSなので、このマンモスジュアッグも昔からなんとかして作りたいなと思っていて、ようやくアイディアが降ってきたので制作へ踏み切りました。
素体となる本体はポケ○ンのマン○ーというモンスターのフィギュアを使っていて、耳も名前は忘れちゃいましたがポ○モンのフィギュアから(笑)。
ガン消しのパーツは前脚の爪部分にジュアッグ、鼻はワームアッグガイの口と腕を繋げて作っています。
後ろ姿の資料はないため、適当に(笑)。
でかいけど大人しい性格もあってか、HPはそんなに高くありません。
2010年代に展開された新約SDガンダム外伝では、遠い先祖であるナウマンジュアッグというモンスターも登場します(笑)。
ジオン族の残党モンスターが、ザビロニア帝国モンスターと合流…!?
ガン消し好きとしては一度はやってみたい、簡易的なジオラマも作ってみました(笑)。子供の頃に読んだガン消しの本に、フル塗装されたガン消しによるジオラマがよく載っていて、当時すごく憧れたんです。(^q^)
皇騎士たちブリティス軍の夜襲を待ち受けるモンスター達。
ガン消しのジオラマは、当時子供だったため制作する技術も知識もお金もなかったので、大人になってリベンジです(笑)。
当時と違って今は百均やネット通販で色々揃いますし、ネット上にも素材は沢山あるので、ほんといい時代になりました。(*´ー`)
アッグシリーズが流行りの異世界転生!w
塗装前の状態。
エポパテは苦手なのであまり使わないのですが、今回ばかりは使わないと作れなかったので、モールアッグとマンモスジュアッグを中心に使ってみました。
パテが使いこなせれば便利なだけじゃなく、フィギュア改造がもっと楽しくなるはず…頑張ろう。
以上、アッグシリーズモチーフのモンスター軍団でした!
外伝のモンスターはこいつらを皮切りに、沢山作っていきたいと思っているので、生暖かい目で見てもらえると嬉しいです(笑)。
しかし、造形もそうですが、塗装をもっと上達させないとですね。(;´▽`)