久々のMG F90です。
F90 AtoZプロジェクトより、新規デザインのWタイプがキット化されました。
Warbird(軍用機)仕様で、なんとミノフスキードライブ試験装備となっています。
装備一覧。
今までは一箱に二種類のミッションパックが付属しましたが、木星決戦仕様のIタイプと同じく、このWタイプは単品でのキット化となります。
でもそうなるとPタイプなんかも単品になりそうな気がします。(;´▽`)
ハードポイントはサイドスカート以外全て使用。
レッドは差し色程度にしか無いF90一号機に大量のレッドカラーが加わり、途端にヒロイックな印象になりますね。(*´▽`)
背部には飛行形態で機首になるバックパックと、試製ミノフスキードライブを装備。
バックパックは丸ごと交換しますが、ビームサーベルは標準装備のものを使います。
ビームライフルを装備。
説明書には記載されていませんが、受注ページを見る限り、武装は標準装備のものを使うようです。
それでは、このミッションパックの真の姿(?)である飛行形態へ!
バックパックに折りたたまれたノーズパーツが頭部へ移動し、両肩のアーマーが跳ね上がりノーズパーツに接続され、機首を形成します。
ギミックはこれくらいで、他はただうつ伏せに寝ただけです(笑)。
なので「飛行形態」であって「変形」ではないというw
写真だとわかりにくいかもしれませんが、バックパック下側に折りたたまれたアームが可動し、リアスカートに装備された試製ミノフスキードライブに接続され、上半身と下半身をしっかりロックしてくれます。
裏側から見ると、ただうつ伏せになっただけなのがよく分かると思います(笑)。
頭部はノーズパーツがすっぽりと覆いかぶさりますが、クリアランスギリギリなので、両肩アーマーをノーズパーツに接続する際に、頭部アンテナが干渉しそうでちょっと怖いです。(;´▽`)
稼働検証機でありながら、多少の戦闘は想定されているのか、機首を開くとビームキャノンが現れます。
両腕に装備された爪を展開させることで、降着時にランディングギアとなります。
途端にゲテモノMAのようなシルエットに。(;´▽`)
ランディングギアはフロントスカートからも展開されます。
試製ミノフスキードライブユニットをスライド展開させ、ビームエフェクトを取り付けることで、ミノフスキードライブ稼働状態を再現。
このユニットのスライドギミックなのですが、引き出すためのツメや凹みがなく、かなり固いため、破損には注意です。U´^ェ^`U
エフェクトを合わせると、かなりの横幅になります。
ビームエフェクトをアップで。
しかし、UC0133時点ではミノフスキードライブの小型化には至っていなく、UC0136時点でようやくMSサイズまで小型化出来たという設定なので、本装備は恐らくその前後の時代に開発されたパックということなのでしょうか。
F90自体の開発はUC110年代ですが、UC0136年にも実戦投入されていますし。
飛行形態での運用が主なのですが、ビームエフェクトは標準形態でも勿論取り付け可能です。U^q^U
ミノフスキードライブユニットは左右に開いたり、接続部で回転させることが出来るので、向きを調整すればV2ガンダムのようなシルエットにすることも!
おまけ。
公式のギミックではありませんが、両腕のランディングギアを上下逆に接続することで、格闘戦用のクローのように見せることも可能ですw
F90FFの漫画でこうやって使ったりしないかしら(笑)。
F90Ⅱにも勿論装備可能。
元々レッドが多めなので、違和感なく装備出来ます。(*´▽`)
以上、F90Wタイプでした!
試製ミノフスキードライブの検証機ということなので、恐らくレコードブレイカーの前身にあたる装備なのかな、と想像しています。
時代考証を考えると、恐らく全ミッションパックの中でも最後発なのではないでしょうか。
でもF90FFではまだビームシールドも普及していないUC0112に試作型とはいえメガビームシールドを出してしまってるし、これもそのへんの時代考証無視してUC0110年代にひょっこり出てきてしまいそうな気がします…(;´▽`)