新年一発目の更新は、去年11月に発売された、F90のミッションパックJ&Qセット！
今回はそのうちのJタイプを紹介していきます。
パーツ一覧。パーツ一つ一つはそこまで大きくないのですが、パーツ数自体は2種セット売りのミッションパックとしてはかなり多めで、全身のハードポイントを全て使います。
JはJacketの略で、増加装甲タイプということが初期の頃から設定されていましたが、今回のA ro Zプロジェクトで遂に立体化。連邦軍のFSWS計画の流れを組む増加装甲を全身のハードポイントを使って装備しています。
バックパックにはビームキャノンが収納されています。
機体カラーもシンプルなため、武器のセンサー類以外はシールも付属せず、成型色でしっかり色分けされています。
ハードポイントの無い胸部にどうやって増加装甲を？と思うかもしれませんが、バックパックのハードポイントに装備された増加装甲と胸部増加装甲で本体をサンドイッチする構造で装備されています。その手があったかｗ
マスターグレードということで、コックピットに被さる増加装甲は展開させることが出来ます…が、本体のコックピットハッチが増加装甲と干渉して開かないという本末転倒なことになってるのはご愛嬌(笑)。
胸部上面のイエローは追加装備されたマシンキャノンで、F91へ繋がる装備という設定。
増加した重量への対策として、リアスカートのアーマー内には四発ものバーニアが装備され、両脚アーマーにはなんとミノフスキークラフトが搭載されていますが、それでも素のF90と比べると運動性は劣っていたとか…まあ仕方ないですよね(´^q^`)
武装は腕部ハードポイントに装備された2連ビームガン。
フルアーマーといえばこれと言っていいくらい定番装備となっていますね。始祖となったパーフェクトガンダムは偉大です(^q^)
バックパック右側にはビームキャノン砲、左側にはミサイルポッドを搭載。
ミサイルは展開ギミック等も特に無いのですが、このまま放つと左肩に被弾しそうなくらいギリギリな場所に装備されています。(；´▽｀)
ビームサーベルはバックパックが増加装甲内に埋もれてしまっているため、左腕ハードポイントに装備された小型シールド内に移動しています。
手で引き抜く以外にも、シールドに内蔵された状態から直接ビーム刃を形成して使うことも可能なようです。
胸部や脚部のデザインが異なるF90Ⅱにも問題なく装備させることが出来ます。
ただF90Ⅱはコックピットハッチが腹部から胸部上面へ移動しているため、生き埋めです(笑)。
鮮やかなライトブルーが深いブルーに包まれ、足のレッドが良い差し色になって引き締まった印象になるので、よく似合います。
素のF90と並べるとこんな感じ。
フルアーマータイプではありますが、あまり太くなりすぎず、可動域も特に狭くなることはなく、よく考えられた構造になっているのがよくわかります。
以上、F90Jタイプの紹介でした！
フルアーマー系になるのは予想されていましたが、ここまでFSWS計画を意識したデザインになるとはと、少し驚きましたね。もしかしたらクロスボーンガンダムフルクロスへ繋がるタイプの増加装甲になるのかも？なんて予想もしていたこともありましたし(笑)。
次回はセットでリリースされたQタイプを紹介しようと思います。
重装甲と高機動、正反対のミッションパックがセットになっているのも面白い売り方ですね。U^ｪ^U
