FUnny MIdas Formicary

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【FWコンバージ可動化改造】アンカー(ノーマル~V4)

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コンバージCOREシリーズより、クロスボーンガンダムシリーズ完結を記念し、DUSTの主役機であるアンカーとファントムV2のセットがリリースされました!

ボックスアートはなんと長谷川先生による描き下ろし!

更におまけの1ページ漫画まで付属するという、クロボンファンにとってスペシャルなアイテムとなっています。U^q^U

まあ漫画の内容はほんとにおまけといった感じなので、絶対必読!というわけではありありませんが。(;´▽`)

 

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ファントムV2は後日改めて紹介するとして、今回はアンカーの紹介です。

ノーマルからV4まで、四形態を再現するために膨大なパーツが付属します。

ちなみに左上のビームサーベル以外のエフェクト関係は自作パーツで、商品に付属するものではありませんので悪しからず。(;´▽`)


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まずは物語開始時の姿から。コミックス1~4巻までがこの形態ですね。

作業用メカ等からパーツを流用し、荒廃した時代に合わせた頑丈さとメンテナンス性の高さがウリの機体で、この時点ではまだ原型機は謎でした。

今回も上半身を中心に可動化改造をしています。

プレバン限定というのもあり、非常に細かく色分けされていて、部分塗装いらずですね。


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バックパックにはプロペラントタンクをX字型に装備。

これも互換性が高く、劇中では形状の異なるタンクをまぜこぜに装備したりもしていました。


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メインウェポンは右手に装備したアックスガン。

マシンガン、手斧、ビームサーベルの複合武装で、格闘武器としては勿論、給弾ベルトをワイヤー代わりに振り回しながら発砲したりと、クロボン作品らしいトリッキーな使われ方もしていました(笑)。

腰のマガジンから伸びる給弾ベルトは何故か肩のあたりまでで途切れてしまっています。

可動モデルならともかく、コンバージは基本固定モデルなので、設定通りアックスガンまで接続されてても良かったと思うのですが…謎です。U´^ェ^`U

 

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メンテ不良により12秒しか形成出来ないビームサーベルは、長大なクリアパーツで付属。

通販ページのサンプル写真ではアックスガンから外した写真が一枚も無かったので、一体成型なのかと不安になりましたが、取り外せるようになっててホッとしました。(;´▽`)


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ビーム刃が幅広なのを利用し、ビームに対する防御にも使われていましたね。


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もしかしたらアンカーの武装で最も出番が多かったのでは…と思われる左腕の回転シールドは特にギミックは無かったので、ジャンクパーツを使い、武器として使った時をイメージしたエフェクトパーツを作ってみました。

ビルドバーニングのエフェクトに、塩ビシートを螺旋状に切り取って接着しただけです(笑)。


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フェイスパーツは放熱状態も差し替えで再現可能。

頭部ヒートカッターもV字アンテナ状になったものが付属。


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ヒートカッターは回転させてドリル頭突きをかましていましたね。

クロスボーンガンダム(F97)シリーズとは無関係な機体ですが、全身に沢山の内蔵武器を積んでいるところはよく似ていますね。

メタ的なことを言うと、単に長谷川先生の趣味なのかもしれませんが(笑)。


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アンカーV2に換装…の前に、コミックス5~7巻で活躍した状態も再現。アックスガンの代わりにイカリマルを装備し、右腕を(設定上)ワイヤーを内蔵したものに換装。


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イカリマルは物理攻撃は勿論、ビーム刃を発生させての攻撃も可能な大型武器。

よく見ると先端にビーム刃を差し込めそうなスリットが…。

確か公式ブログによると、ビーム刃はコストオーバーで付けられなかったようなことが書いてあったので、もしかしたら試作くらいはしていたのかもしれませんね。(;´▽`)


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イカリマルはスラスターも内蔵しているので、移動用にも使われていました。


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コミックス8~10巻に登場した、アンカーV2へと換装!

右手には新たにライフルを装備し、両脚はキャタピラを内蔵したものに変更。


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バックパックには収納状態のイカリマルを接続。イカリマルをメインスラスターの一つとして使用するこの形態はアウトレンジモードと呼ばれています。


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右手のライフルは元々F89が使っていたもので、銃身に斧の刃が取り付けられた恐らくハンドメイドと思われる武装

設定集ではビームライフルと書いてありましたが、劇中の描写では実弾っぽかったような…(笑)。


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イカリマルをメインウェポンに添えたインファイトモードへ!


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バックパックのスラスターを展開状態のものへ差し替えます。

個体差かもしれませんが、この展開状態のスラスターは接続軸が緩く、ポロポロ取れます。後述しますが、アンカーは右手とバックパック周りのパーツの保持力に問題ありです。(;´~`)


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イカリマルは右腕に内蔵されたワイヤーを使い、振り回して使うことが多かったので、簡易的ですがリード線を使ってそれっぽいことをしてみました。U^q^U


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ワイヤーは右手に持たせてるだけなので、設定のように右腕ワイヤードラムからの射出までは再現していません。(;´▽`)


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左手も穴開き手首になっているので、右手にライフル、左手にイカリマルを装備させることも出来ます。


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コミックス11~13巻での姿、アンカーV3へ換装!

基本的にはV2のままで、右手には新たにモビーディックバスターを装備。


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バックパックも基部はV2アウトレンジモードと同じ構造ですが、スラスターは新型のV3スラスターとなっています。


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モビーディックバスターは超銃身のライフルと、ワイヤーを伸ばし電撃を流す鉾がセットされた対MA用武器。

手首と一体になっているので、劇中での戦闘シーンのように持たせることは出来ず。

 

先端の鉾は外せるのではと引っ張ってしまい、発売当日に壊してしまいました。(アホ


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イカリマルを持たせ、V2と同じように背中のV3スラスターを展開状態に差し替えることで、ファントムライト改めファントムフレイム発動状態へ!


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余剰ビームはクリアパーツで再現され、アンカーのバリエーションの中でも最も派手な形態ですね。(*´▽`)

ただ、これも接続軸が緩く、パーツの重さも相俟ってポロポロ取れるので、ポージングはおろか立たせておくのにも苦労します。(;´Д`)


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V3になることで機体出力が上がったようで、短いビーム刃しか発生させられなかったイカリマルも、大型ビームサーベルが使用可能に。

前述の通りビーム刃は付属しないのですが、ガンプラのジャンクパーツを使ってビーム刃を作ってみました。

写真は出力不足だったころの短いビーム刃。


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V3で使用可能になった大型ビーム刃も再現!

使用したジャンクパーツは確かシナンジュ(リバウ)のものだったかな?


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恐らく非公式のギミックでしょうけど、アックスガンのビーム刃を取り付けることも出来ます。

もしかしてビーム刃がやけに長かったのはこのため…?(笑)


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そしてそして、最後の形態であるアンカーV4へ換装。コミックス13巻の最終決戦時のみの形態です。

武器はV3と変わりませんが、右腕が換装され、左腕と同じように回転シールドを装備しています。


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背中には、クロスボーンガンダムと類似した形状のV4スラスター、別名DUSTスラスターを装備。

このスラスターはポロリしないので安心です(笑)。


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武器は引き続きモビーディックバスターを使用。

DUSTスラスターは火薬の爆発によるエネルギーを利用し、瞬間的に超加速するもので、初動だけならミノフスキードライブを超えるスピードを誇ります。


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イカリマルも勿論使用可能。

文字通り爆発的な加速力を誇りますが、機体やパイロットに与える負荷もかなりのもので、ラスボスであるバロックを撃破こそしましたが、機体は自壊してしまいました。


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その機動力と大型ビームサーベルを使い、強敵だったバロックを連結剣ごとぶった斬ることで撃破しました。


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半壊しながらも反撃しようとしたバロックにトドメを刺した、ダブル回転シールドをジャンクパーツと塩ビシートで再現。

 

 

以上、膨大な画像数になってしまいましたが、アンカーの紹介でした!

四形態の再現が出来るだけでなく、史上最速での立体化というのもあり、コンバージを集めていないクロボンファンにもオススメ出来るアイテムですね。(*´▽`)

 

ただ、弄っていて気になった点もありました。

まず、右手首の軸の太さが揃えられておらず、軸が太くてキツめなモビーディックバスターやライフルを長時間取り付けていると接続穴が広がってしまい、アックスガンやイカリマル用の穴開き手首が接続出来なくなってしまいます。

それと同じ理由なのかもしれませんが、V2インファイトモードと、V3のファントムフレイム発動状態のスラスターも非常に取れやすいです。

 

固定モデルなら接着してしまえばいいのですが、本アイテムのように換装をウリとしている商品でこの仕様は結構致命的な欠陥な気がします。

一応瞬間接着剤で軸を太らせることで対応しましたが、プレバン限定の高額アイテムなので、そのへんはもうちょっとしっかり監修してほしいなあと思ったり。(;´▽`)

 

あとこれはただの要望なのですが、今回再現出来るのはノーマル、V2、V3、V4の四形態のみで、7巻に登場したF89用ヴェスバーは付属しません。

アンカー拡張セットと銘打って、F89&アンカー用装備セット(ビーム刃とヴェスバーとか)なんて出たりしないかな…いや、プレバン品の更に拡張なんて流石に無理か。U´^ェ^`U