金鍍金の地下迷宮 -FUnny MIdas Formicary-

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ガンプラ MG ガンダムF90 Nタイプ 前編

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F90 A to Zプロジェクトと連動して始まった漫画、F90ファステストフォーミュラ完結に合わせ、物語の主役機であるF90Nタイプが遂にMGキットになりました!

中々キット化しないなあと焦らされていましたが、まさか漫画完結まで待たされるとは(笑)。

 


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構成パーツはそれ自体が戦闘機となるハルファイターと、専用のビームライフルのみ。

今回はミッションパック単体ではなく、漫画でこのNタイプを装備した、F90 2号機のロールアウトカラーと一緒に立体化となりました。

 


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まずはF90 2号機ロールアウトカラーから。

UC0112年時の姿で、全身パープルの奇抜なカラーにされる前の2号機です(笑)。

1号機との違いは、全身のハードポイントカバーと、膝、つま先のブルーがレッドに変更されています。色分けは成形色の時点で完璧です。

 


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造形に関しては設定上は1号機と同じ…だと思われますが、本キットではNタイプ装着の都合で、バックパックのサーベルホルダーを繋ぐパーツが新規パーツとなっており、横幅が広くなっています。

ちょっと肉抜きが目立つので、気になる人は気になるかも。(;´▽`)

 


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武装ビームライフルにシールド、ビームサーベルと、1号機と全て共通。

 


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そして今回の主役、ミッションパックのNタイプ用装備。

本体、ビームライフル、シールドが合体し、ハルファイターという戦闘機形態を取ることが出来ます。

 


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色分けはパーツ分割で細かく再現されており、シールもシールド先端横側のイエローのスリットと、合体時に胸部となるダクト内部のブラックくらいで、ほとんど目立ちません。

 


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コックピット左右の開口部はマシンキャノンで、機首のもビームか実弾かはわかりませんが、火器ではある模様。

 


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コックピットのキャノピーは開閉が可能で、パイロットも造形されています。ここのためだけにスモークブラック(クリアブラウンかな?)の成形色が用意されていたりと、MGらしく拘っています。

 


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F90と一緒に。ブルー部分はF90本体よりだいぶ明るめになっています。

 


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F90との合体時は、差し替え無しのフル可動で変形します。胸部アーマーの伸縮とスイングギミックはかなり細いパーツで構成されているので、破損にはくれぐれも注意ですね。

 


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変形したハルファイター本体がバックパックのハードポイントに合体し、シールドは左腕に装備、右手にビームライフルを装備させることで、F90Nタイプへ!

ミッションパックにおけるNはトップシークレットとなっていましたが、Nは「NEXT」を表し、F90を次なるステップへ進めるための装備とされていました。

ですがその実態は、ハルファイターに搭載されたサイコミュシステムで、F90をNT専用機、所謂サイコマシーンにしてしまう装備で、NはNew typeの意味もあったと思われます。

 


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Nタイプのバックパックには、F90本体と形状の似たハードポイントがあり、ここに更に別のミッションパックを装備することが可能となっています(干渉して装備出来ないものもあり)。

 


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ハルファイターのコックピットはここにあります(笑)。

劇中ではこちらのコックピットからもF90本体を操縦することが出来る他、機体操作をF90側、ファンネルをハルファイター側で制御する、複座機のような操縦も出来た模様。

 

 

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専用ビームライフルも成形色で色分けがバッチリ再現され、サイトの展開やストックの伸縮等、ギミックもしっかり再現されています。というか漫画読んでてもそんなギミックあったの気が付きませんでした。(;´▽`)

 


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そしてこのビームライフルには6基のサイコミュ兵器、ヒルトファンネルが装備されていて、パーツ差し替えにより分離状態にすることが出来ます。

…が、分離状態用のディスプレイスタンド等は付属せず、別売りのスタンドにも対応していないため、分離状態で飾るにはちょっと工夫が必要です(写真はとりあえず透明のケースに乗せただけですw)。

 


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グリップ部分に延長パーツを挟み込むことで、ビームサーベルとして持たせることも出来、そのための専用ビーム刃も2本付属します。

ファンネルとして遠隔操作する際の短いビーム刃は残念ながら付属せず。値段との兼ね合いかのかなあ。(;´▽`)

 


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ヒルトファンネルはシールドにも装着可能。劇中での終盤、Vタイプとの複合装備や、最終装備のタイプFFで見れた状態ですね。

 


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少し干渉しますが、ヒルトファンネルをライフルに装着した状態でビーム刃を取り付け、銃剣のようにすることも可能。劇中ではこんな使い方はしていなかったですが(笑)。

 


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同じようにシールドにも装着出来ますが、こっちは普通に使いづらそう(笑)。

 

 

さて、ここからは他のF90系列への装着状態を紹介します。

 

 


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まずはF90 1号機へ。ブルー主体でクールな印象になります。

後述の2機もそうですが、Nタイプは2号機ロールアウトカラーに付属のバックパックを使わないと装着出来ないので、バックパックも一緒に換装しています。

 


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ボディの形状が違うF90Ⅱにも問題なく装備出来ます。

ライトブルーがF90Ⅱとほぼ同じ色なので、とても似合いますね。大改修されたとはいえ、やっぱり2号機ですからね(笑)。

 

 

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バックパックも丸ごと換装する必要があるという仕様のため、ハードポイントを持たない火星独立ジオン軍仕様にも装備させることが出来ました!
ただシールドは腕の形状が違うので装備出来ませんでしたし、そもそもあんま似合いません。(´^q^`)

 

 

 

以上、まずはF90Nタイプ単体の紹介でした!

ハルファイターからの合体ギミックが完全変形で再現され、複雑なカラーリングもほぼ成形色で色分けされていたりと、漫画で主役機にもなってただけあり、とても気合いが入った作りとなっています。

ですが、F90本体の短所は1号機の頃から変わらず、肩関節の保持力が心許なく、手の指パーツがポロリしやすいといった弱点は相変わらず。

この弱点は後編記事で紹介する複合装備時により顕著になります。(;´▽`)

 

というわけで、次回はNタイプをベースとした、劇中に登場した他のミッションパックとの複合装備形態を紹介していきます。