金鍍金の地下迷宮 -FUnny MIdas Formicary-

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ガン消し塗装&改造 アッグシリーズ 後編

ガン消しの塗装と改造で再現したアッグシリーズ、今回は後編で、アッグとゾゴックを紹介します。

 

前半はこちら↓

 

halnem.hatenablog.jp

 



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EMS-05 アッグ

地下基地であるジャブローを攻略するために、大地を掘削し、侵攻ルートを作るために投入されたMSで、戦闘用ではなく、大型の土木作業機とも言えるMSです。

 

 

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両腕には壁を掘るためのドリル、胴体の回転カッターで土砂を後方へ流し、モノアイの下部にはレーザートーチを装備したご存知(?)穴掘りメカですね(笑)。

戦闘用ではないためか、後の映像作品や、ゲームや漫画等の外伝作品でも中々日の目を見ないMSでもあります。(;´▽`)

 


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GジェネPSPのガンバトシリーズではめずらしくプレイアブル機として登場し、基本性能は非常に低いですが、大型ドリルによる格闘戦での爆発的な攻撃力があるため、改造強化していくと意外と侮れない性能になったりしました。

口(?)のレーザートーチは、レーザーと付くからか、ゲーム出演時は低火力のビーム砲として使えることが多いです(笑)。

 


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EMS-05 アッグ(改装型)

作業機であったアッグに武装を施し、防御戦闘向きに改装されたタイプ。武装型と呼ばれることも。機体カラーは、ジャブロー攻略では非常に目立ってしまいそうな鮮やかなブルーカラーとなっています。

 


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頭部と左腕がミサイルポッドに換装されたタイプ。ミサイルポッドは両方ともSDガンダムフルカラーカスタムのアッグのものをほぼそのまま使っているため、ややオーバースケール気味かも。(;´▽`)

 


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右腕がドリルのままなのは、やっぱ格闘戦で武器として使うことも想定していたということなのでしょうか。(´^q^`)

 


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ノーマルアッグとの比較。

アッグシリーズはこのアッグのみ、宇宙世紀の映像作品に登場していないため、HGUC化は絶望的かしら。(;´▽`)

一応ビルドファイターズには登場しましたが、数秒でしたし、ほぼ動かなかったし(笑)。

 

 


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MSM-08 ゾゴック

アッグシリーズと呼ばれるジャブロー攻略用MS郡の中で唯一、正式にはアッグシリーズではなく、系譜的にはズゴックと近縁なMS。ジャブロー攻略に合わせて格闘戦重視に調整されており、ビームも火薬も使っていない漢の機体です(笑)。

 


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頭に突き刺さったブーメランにブロックマニピュレーター、そして大きなモノアイレールにぎょろりと光るモノアイと、改めて見ると中々のゲテモノっぷりです(笑)。

今回塗装した面子の中では塗装難易度が最も高い機体でした…色分け自体も細かいですし、腰なんかはかなり奥まっているので、爪楊枝や面相筆でも塗装が困難でした。(;´▽`)

 


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武装はブーメラン、ワイドカッター、そして両手のブロックマニピュレーターのみ。火薬はもちろん、赤熱化する武器も持たない、意外とめずらしいMSかも?ブーメランとワイドカッターで突き刺し斬り付け、ブロックマニピュレーターによる殴打で敵機を粉砕する姿は、PSPのガンバトシリーズで体験することが出来ます(笑)。

 


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このゾゴック、造形自体は良いのですが、足の裏の穴の周りが何故か出っ張っています。自分が持ってるゾゴック三体全てそうなっていたので、エラー品というわけではないようです。

 


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しかし、この出っ張りのおかげで真っ直ぐ立つようになっているので、何かしらの理由で調整したのかもしれませんね。

なので出っ張りを切り取ると、少し仰け反り気味になってしまいそうです。

 

 


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MSM-08 ゾゴック(一般機)

ゾゴックの別カラーで、当時のガン消しに入っていた写真シールによれば、一般機となっています。ただ近年ではこちらのカラーがジャブロー攻略用とする資料もあるようです。

 


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量産型ズゴックに近いカラーリングとなっていて、カラーパターンもかなり単純化されているので、塗装が凄く楽でした(笑)。このカラーでの立体化はあまり無く、SDガンダムフルカラーカスタムやジオノグラフィ、HGUCくらいだった記憶。充分多いか(笑)。

 


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造形面に関して言うと、全体的には悪くないのですが、デフォルメする際のバランスの都合か、頭部のブーメランが10本から6本に減っていたり、ブーメラン末端に穴が空いてしまっています。(;´▽`)

 


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一般的なレッドカラーと一緒に。

 


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ミニジオラマ

ジャブロー内への侵入を果たしましたが、そこには連邦の白い悪魔が…!

 


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塗装前の状態。このアッグシリーズに限らず、MSVのカラバリ機は格ゲーの2Pカラーのようにカラーパレット上の色を変更したような単純なものではなく、まるで間違い探しのようにカラーパターンが複雑に異なっているため、資料をよく見ながら塗装しないと、確実に間違えます。(;´▽`)

 

 

以上、前後編に分けたアッグシリーズの紹介でした!

ファーストMSVの機体はカラバリが多く、前述したようにカラーパターンが複雑に異なっていたりと、再現するのに手間がかかりますが、それがまた楽しさにもなっていると思っています。U^ェ^U

今回はアッグシリーズとしての紹介でしたが、ジュアッグに関しては一番好きな機体ということもあり、後年に登場したバリエーション機もできる限り制作していこうと考えています。

まあ牛歩制作なので次がいつになるかはわかりませんが。(´^q^`)