
今回はガン消しを塗装&小改造を施し、ジャブロー攻略用特務部隊ことアッグシリーズを揃えてみました。
前編はまず、ジュアッグとアッグガイの紹介です。

MSM-04G ジュアッグ
アッガイの試作プランを転用し、ジャブロー攻略用の特務MSとして生産された機体で、両腕の320㍉ロケット砲による火力支援を担当。初期設定では巨大な頭部に歩兵や工作兵を収納し、揚陸や人員輸送をこなす役割を与えられたMSという設定もありましたが、今も生きた設定なのかは不明です(笑)。

いきなり私事ですが、このブログの管理人が全ガンダムシリーズで一番好きなメカがこのジュアッグなのです(笑)。
ガンプラやトレーディングフィギュア等で立体化の機会は多いものの、TVアニメには未登場ということもあり、割とマイナー寄りな機体ではありましたが、ガンダムUCにてジオン残党軍による改修機が登場し、HGUCでキット化されたこともあり一気にメジャーな機体になったのは記憶に新しいですね(^q^)

ガン消しでは初期にリリースされましたが、造形レベルは高く、ジュアッグらしさは充分に再現されています。特に、モノアイレールの下側が垂れ目っぽくなっていないのが設定画にとても忠実で驚きます。ガンプラだと旧キットもHGUCも垂れ目なので、今では垂れ目な方が見慣れているかもしれませんが。(;´▽`)

カードダスと一緒に。SD世代の自分としては、ジュアッグといえばこのイラストです(笑)。

MSM-04G ジュアッグ(改装型)
格闘型とも呼ばれる、ジュアッグのバリエーション機。右腕をロケット砲から格闘戦用のブロックマニピュレーターに換装しており、全身には迷彩塗装が施されています。

こちらはガン消しではリリースされていないので、ジャンクになっていたガン消しから右腕を頂いて接着し、再現しています。

迷彩塗装は当時ガン消しに付属した写真シールを参考に、フリーハンドで塗りました。(;´▽`)
この機体もプレバン限定でHGUC化されていますが、迷彩は流石にシールやデカールでは再現出来ず、アッガイ風のオリジナルカラーでのリリースとなっていました。

右腕のジャンクはヤフオクかメルカリかでまとめ売りを買った際に付いてきたものを使ったですが、プラメッキだったのもあり、まるで右腕だけ金属化したかのように見え、強そうです(笑)。

ノーマルジュアッグと一緒に。

MSM-04N アッグガイ
ジュアッグと同じく、アッガイの試作プランを転用したMSで、ジャブロー攻略用特務部隊のMSとして採用されました(実戦投入されたか否かは諸説あり)。
ヒートロッドによる格闘戦を担当する機体として紹介されることが多いですが、最初期の頃の設定では、巨大な複眼モノアイによる哨戒と偵察を目的としていたとも言われています。

昆虫のような複眼モノアイやミミズのような四本のヒートロッド等、アッグシリーズの中でも特にゲテモノ色が強い機体ですね。(;´▽`)
ジュアッグが初期弾としては安定した造形クオリティだったのに対して、このアッグガイはよく見ると本来腕が付いている場所から脚が生えていて、腕は頭部の下面から生えていたりと、かなり癖の強い造形に(笑)。

まあ初期のガン消しはデフォルメする上でのバランスが安定しておらず、ヘンテコな造形のMSが結構沢山いました。有名どころだとジ・O とか(笑)。戦国伝のキャラがラインナップされる頃には充分安定していたと記憶しています。古いアイテムなので、そんなところもまた愛おしいですね。(^q^)

カードダスと。モノアイのハニカム模様がありません(笑)。

MSM-04N アッグガイ(改装型)
両腕のヒートロッドをズゴックと同様のアイアンネイルに換装した機体。設定画を見るに、両手先端に開口部があるものの、ズゴックのようにクローバイスビーム砲が搭載されているかは不明。設定文に記載されることがほぼないため、搭載されていないと見るのが一般的の模様。

こちらもバリエーション機を再現するために、ヒートロッドを切り離し、代わりにズゴックのアイアンネイルを接着…するつもりだったのですが、アイアンネイルの方が一回り大きく、サイズが合わなかったため、武者ズゴック(武者頭護津愚)のものを使いました。

カラーリングはヒートロッドを装備した機体とは異なるため、そちらをできる限り再現してみました。側頭部の先端が赤いのが特徴的ですね(笑)。

ヒートロッド装備の機体と比較。アイデンティティが失われてしまった感があり、なんというか地味です…(´^q^`)

ガン消しを塗装するとやらずにはいられないミニジオラマ。アッグシリーズによるジャブロー侵攻!哨戒と威力偵察を行うアッグガイと、それを支援するジュアッグ。
以上、まずは前半戦、ジュアッグとアッグガイでした!
後半では残りの二機種を紹介していきます。U^ェ^U