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【フィギュア】ガシャポン戦士f #16 後編

前回の更新から大分間が空いてしまいましたが、ガシャポン戦士f16弾、後編です。

今回はガンダムファラクト、ミカエリスの紹介をします。

 


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ガンダムファラクトはベネリットグループ御三家の一つ、ペイル社で開発されたMSで、なんと禁断の技術となっているGUNDフォーマットを搭載した機体となっています。

ただ、エアリアルと違ってパーメットスコアによるパイロットへの負担問題は解決されていない模様。


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ダリルバルデもそうでしたが、トレーディングフィギュアとしては最速の立体化となりました。色分けはボディのイエローや頭部のシェルユニットは、塗装とパーツ分割でしっかり成されていますが、肩アーマーと脚のレッドのライン、肩アーマーサイドのグレーは目立つ箇所でありながら色分けされていないので、部分塗装しています。


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肩アーマーは設定通り、バックパックから繋がっていて、可動の妨げにならないように動かすことが出来ます。

肩アーマーサイドのスラスターは無可動なのですが取れやすいため、可動改造等をしないのなら、接着してしまっても良いと思います。


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カードダスと一緒に。

エアリアルと同じく、このファラクトもカードダスイラストのように瞳を描き込んでいますw


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主兵装はビームアルケビュース。

安定性を重視した狙撃ライフルで、劇中でも戦場に宇宙を選び、距離を取っての攻撃を行っていましたね。ビームの色は劇中では決闘用のグリーンでしたが、OPではエアリアルと同じブルーのビームを放つ姿を見ることが出来ます。


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ファラクトは今弾で唯一、台座セットに対応の武器が付属せず、単体で完成するようになっています。

グリップの色は違いますが、エアリアルビームサーベルを装備させることは勿論可能。台座セットがダブったら塗り替えてみてもいいかも?


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肩アーマーを外すと途端に痩せっぽちになっちゃいます(笑)。


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肩アーマーのボリュームがあるため大きく見えますが、全長はエアリアルとほぼ同じくらいです。


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最後に紹介するのはミカエリス

ベネリットグループ御三家、グラスレー社の開発したMSで、CEOのサリウスの養子であるシャディクに与えらた機体。


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頭部バイザーの形状や、西洋の甲冑を思わせるフォルムから、令和のギャンとか言われたりしてますねw

塗装は肩や脚のレンズ状部分をメタルパープル、足の甲をグレーで塗装しています。


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バックパックのスラスター部分が取れやすいので、接着推奨です。


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カードダスではミカエリスが御三家で一番HPが高いです。唯一の戦闘が集団戦だったのもあり、そんなに強いのかなあ、とちょっと疑問も。(;´▽`)


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右腕はビームブレイサーとなっているため、右手首パーツは余剰パーツとなっています。


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台座セットに付いているビームサーベルを装着可能。

このビームブレイサー、ビームサーベル、ビームキャノン、ビームマシンガン、ビームクロー、シールド、そしてアンチドートシステムと、6つの役割を詰め込んでおり、更にワイヤー制御で射出も出来るトンデモウェポンだったりします(笑)。


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展開状態のものも台座セットに付属。内部ディティールは省略されちゃってますが。(^^;


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ビームブレイサーを取り外した前腕には、何故か2ミリ強の穴が空いていたので、少し軸を太らせた2ミリ針金を差し込み、ビームブレイサー側にも2ミリ穴を開けることで、射出状態を再現出来るようにしてみました。


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16弾を全機並べて。ダリルバルデとミカエリスが一回り大きいですね。

トレフィグ系では最速で御三家御曹司達のMSが揃ったのも凄いですし、ミカエリスなんてなんとガンプラより半月早い、初の立体物でもありました(笑)。


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ここからは簡易ジオラマ

ビームアルケビュースとビークフットによる射撃、そしてコラキによる搦め手で攻めるため、エアリアルとの距離を離すファラクト。


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エアリアルガンビットに囲まれるファラクト…なのですが、ビットが壁掛けされた展示会みたいになってしまいました。(;´▽`)


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アンチドートシステムによってエアリアルガンビットを無効化し、攻勢に入るミカエリス。格闘戦では抵抗を受けながらも少しずつ追い詰めていましたし、GUND技術無しならミカエリスの方が性能は上なのかも?


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「ミオリネの横に立つのは、俺だ!」

その直後、ビームによる脳破壊(物理)…w


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OPでのエアリアルVS御三家、結局本編では見られませんでしたね。(;´▽`)

実戦仕様のブルーやレッドのビームも結局本編では未使用でしたし、このガシャポン戦士では何故、ビームの色を見慣れた低出力仕様(グリーン)ではなく、実戦仕様(レッド)に統一したのでしょうか。商品の仕様を決める時にはまだその辺の設定や劇中での出番がハッキリ固まっていなかったのかしら。

 

 

以上、ガシャポン戦士フォルテ16弾の紹介でした。

ガシャポン戦士NEXT以降、長く続いたシリーズですが、人件費の高騰や円安の影響もあり、次弾の予定は白紙なのだそうです…そして、企画担当さんの異動も発表されてしまったため、もしかしたらこの弾が最終弾となってしまうかもしれません…。

個人的にはブンドドして遊べる可動モデルとしてはモビルスーツアンサンブルがありますし、ガシャポン戦士シリーズはSDガンダムフルカラーのようにお手軽にコレクションできる値段とサイズ感で展開してほしいなあ、なんて思っていますが…仕様を落としての再開という例はあまり聞いたことありませんし、難しいのかなあ…。(;´▽`)