金鍍金の地下迷宮 -FUnny MIdas Formicary-

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BB戦士 機動武者大鋼

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地元の悪無覇域夢山…もといリサイクルショップで完成品ジャンクとはいえ、破格の値段で売ってたので、つい衝動的に買ってしまった大鋼を紹介します(笑)。

 

 

 

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前述の通り組み立て済ですが、シールは大鋼の目以外貼られておらず、説明書とシールも揃っていて、全体的にかなり美品で驚きました。説明書見る限り、まだ赤バンダイだた頃のようですが、割と近年再販されたものだったのかなあ、と推測しています。

 

 

 

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ではまずは舞威丸と剛鋼形態から紹介していきます。シールを貼り付けた以外は特に手を加えていない、パチ組状態で撮影したので、そこのところをよろしくお願いします。

前からよく言っていますが、SDガンプラ、特に武者や騎士のようなSD独自のキットは、大量にあるシールを貼るのも一つの楽しみかなあ、と思っています。HGUCとかでシール多いとちょっと残念な気持ちになるのに…この違いは何なのだろう。(;´▽`)

 

 

 

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まずは舞威丸から。武者飛駆鳥の弟で、戦いよりも勉学に長けた人物だそうです。モチーフは見ての通りVダッシュガンダムと思われます。

 

 

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背中の装備は元ネタでもお馴染みの大波帆駆砲(オーバーハングキャノン)。砲と付くから大砲なのだと思われますが、説明書だと機動力を補うバックパックと書いてありました…後ろの方がスラスターになってるのかなあ。

 

 

 

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こちらも元ネタ通りの閃光扇(ビームファン)ですが、こちらは武器ではなく膨大な情報が入った辞典だそうです。SD戦国伝って戦国時代モチーフなのに結構ハイテクな装備出てきますよね。まあ初期の頃からそうでしたが(笑)。

 

 

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同じく完成品ジャンクで手に入れた魔星と比較。舞威丸はちーびー戦士のフレームを使っているので、同時期のBB戦士と比べると一回りくらい小さいですね。

 

 

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お次は大鋼の剛鋼形態。太古の昔に何者かが建造し、悪無覇域夢山に眠っていた超兵器で、風林火山編の駄舞留精太が発掘、復元し、再び封印されていた模様。この剛鋼形態は駄舞留精太が発掘時に追加した防御形態なのだそうです。

シールは多いですが、ゴールドメッキが多用され、とても綺麗です。

 

 

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後ろ姿。この後沢山登場するリアル武者共通の悩みのタネとなる両脚ですが(笑)、大鋼ではバックパック左右に懸架されています。位置や形状からして、シリーズ初期の頃の大将軍の大目牙砲(オメガキャノン)のように見えるので、シルエット的には悪くないと思います。

 

 

 

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可動に関しては、頭は正面で固定され、腕周りは変形用の可動ギミックがあるものの、剛鋼形態では干渉が多くてほぼ動かせず。腰も固定なので、肩の回転と足首くらいしかまともに動きません。(;´▽`)

 

 

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舞威丸と比較するとわかりますが、めちゃくちゃ大きいです。昔のDX BB戦士くらいの大きさがあるのかな…いや、DX持ってたのがまだ小学生くらいの頃なので、今の目で比較してみないとわかりませんが(笑)。

 

 

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さて、いよいよ大鋼形態への変形です。とはいってもシームレスな変形ではなく、一度パーツを細かく分解し、組み直す感じです。

 

 

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大鋼本来の姿である、手足の長い機動武者形態へ!頭部は左右に分解され肩アーマーとなり、腕も肩内部で回転させることで長くなり、腰は前後逆にすることで接続部が浅くなることで腹部が露出。脚は腰と足首の間に挟むように接続することで、違和感無くリアル形態に変形させることが出来ます。

 

 

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バックパックには舞威丸の大波帆駆砲が装備されていますが、とにかく取れやすいです…完成品ジャンクだったからか、元々からなのかは不明。(;´▽`)

 

 

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舞威丸と並ぶと、その大きさに驚かされます…1/100ガンプラと同等かそれ以上の大きさになります。

 

 

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腹部には兜とバックパックを外した舞威丸を搭乗させることも出来ます。外部からは見えませんし、乗せなくても可動やギミック等には影響はありませんので、お好みでという形かな?

 

 

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可動に関しては、首が棒軸接続で左右に回転し、肩は変形ギミックのおかげで横に大きく開くことが出来ます。肘は90度、膝は45度ほどで、腰は固定。まあ1994年のキットとして考えれば十分な可動範囲ではありますが、問題は股関節で、通常のBB戦士と同じボールジョイントによる上下接続なので、軽く表情付けする程度にしか動かせません…。(;´▽`)

 

 

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手持ち武器として大刃剣が付属。今の目で見るとちょっと短く感じるかな?

 

 

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左腕にはゴールドメッキが豪華な大號銃を装備。懐かしのスプリングによる弾丸発射ギミックがありますが、安全基準が当時より厳しくなった影響か、発射するというよりはポロッと落ちるようにしか見えないくらい、バネが弱くなっています。(;´▽`)

 

 

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大號銃は大波帆駆砲と合体させることで飛行メカになり、舞威丸を乗せることが出来ます。足の裏と棒軸で接続されますが、ちょっと緩めです。

 

 

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大號銃の他に、両手首もスプリングで発射する大鉄拳という武器になっています(笑)。勝手に飛んでいかないようにストッパー機能もあるので、飾ってる間も安心です。

 

 

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そして、両肩の装甲を開くことで本機最大の武器、太陽鋼砲が展開されます。グリーン部分は当時のBB戦士でよく多用されていたジュエルシールが使われています。子供はこういう特殊素材好きですよね(笑)。

 

 

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同時期のBB戦士、そして1/144ガンプラと比較。本来なら1/100ガンプラと比較したかったのですが、我が家には小型MSであるF90系しかいないので比較対象にはならないと判断しました。(;´▽`)

 

 

 

以上、機動武者大鋼の紹介でした!

これ以降定番となるリアル形態へ変形するBB戦士、その第一弾がこの大鋼でした。可動にはやや難ありですが、最初でこの完成度には今の目で見ても驚かされます。剛鋼形態も大ボリュームなので、手元に置いておく満足感はかなりのものです。

レジェンドBBでリメイク…は流石にないだろうなあ。(;´▽`)