5月13日に唐突に発表され、ネット上が大騒ぎになったキットがようやく発売となったので、早速組み立てて撮影しました。U^q^U
なにせ木星帝国MS初のプラキット化であり、その中でも量産機のバタラや木星版ガンダムとも言えるアマクサを差し置いて、ラスボスとはいえこのゲテモノが選ばれたのですから、そりゃ話題にもなります(笑)。
説明書はカラーで機体解説もちゃんとあります。
最近のプレバンキットはこういうの増えましたよね。
以前は説明書が新規でもモノクロで解説とか一切無かったのに。(;´▽`)
特に改造等はせず、ぱぱっと組み立てて完成。
正式名称はユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス。
大きなパーツによるモナカ割がほとんどなので、ゲテモノな見かけに反してとても組み立てやすいです。
パーツ数も少ないので、税込3960円という価格設定はマイナー税もありそうです。(^^;
バックビューは地味に色の足りない箇所が多いです(笑)。
背中のアポジモーター(?)をグレーに、リアスカートのフェザーファンネルをホワイトで塗装しています。
フェザーファンネルはグレーの裏打ちパーツと一体成型なので、塗装自体は手軽に行えますが、未塗装だとグレーなのでちょっと目立つのが難点ですね。(;´▽`)
シールはモノアイのみ。
赤い丸なのですが、木星系MSは猫目のように縦ラインが入っているので、スミ入れペンでラインを入れてみました。
頭部はボールジョイント接続なので、引き出すことで少しだけですが角度を付けることが出来ます。
肩は近年のキットではめずらしくポリキャップむき出しですが、変形ギミックにも関わる部分なので、あまり複雑なパーツ構成に出来なかったのかもしれません。U´^ェ^`U
左肩のアーマーにはビームガンを搭載。
劇中では14話の扉絵で一度使われたのみの武器なので、ゲーム等でも忘れ去られていることが多いのですが、説明書にきっちり記述がありました(笑)。
頭部横のメガ粒子砲はビームエフェクトが付属。
ただの汎用サーベル刃ですが(笑)。
トビアやギリと斬り結んだビームクローも迫力の長さとしっかり付属。
一枚一ランナーで四枚付属していたのですが、何かのキットの流用だったのかしら。GBDのガンダムラブファントムのものに似ている気がします。
「しねえええ!!」
ビームクローはもちろん右腕にも取付可能。
左腕もそうですが、クロー内側の肉抜きが大分目立つのがちょっと残念ですね。(;´▽`)
Gジェネでは両腕に同時発生させてのメッタ斬りが印象的でしたね。
ユーリスディスはMS形態、リーベルダスはMA形態を重視してそれぞれ攻撃モーションを変えていたのを覚えています。
そういえばGジェネに参戦したのは現時点ではあのオーバーワールドのみなんですよね。
いつかまた出てくれないかなあ。(^^;
ビームクローは脚にも装着可能。
劇中では中破した最終決戦で使用していました。
ビームクローエフェクトを全て装備すると物凄い迫力です。U^q^U
そして、最終決戦でどこからか持ってきた大型ビームアックスも付属。
ガンプラでは武器の色分けは後回しにされることが多く、この武器もなんと白一色でシールでのフォローもないので、塗装が必須です。(^^;
ちなみに多色成形のAランナーに組み込まれ、スイッチも無かったので、リーベルダスにも付属しそうです(笑)。
変形途中のカニみたいな姿(笑)。
胸の装甲は差し替えが必要ですが、腕の位置はポリキャップの入ったブロックで可動変形します。
胸と首のパーツを差し替え、掌を模したMA形態へ!
両腕、両脚から発生させるIフィールドを正面に集中させた、防御に特化した形態であり、劇中では主に影のカリスト機がこの形態で光のカリスト機の分も防御に徹していました。
胸の装甲はやや形状がアレンジされ、両腕の可動ブロックが自重で下がってこないようにストッパーとしての役割も持っています。
背中の中心部のパーツを取り外し、そこに3ミリ軸スタンドを差し込んで固定するのですが、スタンドによっては奥の3ミリ穴にまで届かないので注意です。
推奨されているアクションベース5では問題ありませんでしたが、ビルド系によく付いているランナーレススタンドでは、奥まで届きませんでした。(;´▽`)
アクションベース5だとかなり奥までキッチリハマるので、安定はしますが、回転させて微調整させることは出来ないのが難点ですね。
まあ不安定な形状なので仕方なかったのかもしれませんが。U´^ェ^`U
握り拳のような姿で高速移動している姿が印象的でしたね。
ただリアスカートをこれ以上前側に倒すことが出来ないので、原作コミックほど綺麗な拳には出来ませんでした(笑)。
フェザーファンネル射出時の姿を出来る限り再現。
ブシュブシュブシュッ!という気持ち悪い効果音がインパクトありましたw
MA形態でもビームクローは展開出来、不気味な姿に更に拍車がかかります。
劇中では実はMA形態でビームクローを展開したことは無かったのですが、ギリのビギナギナⅡを中破させたシーンがあるので、こっそりビーム出してたのかもしれませんw
フルクロス戦で左腕と脚を失い、中破した最終決戦時の姿。
この時持っていた大型ビームアックスはフルクロスのムラマサブラスターを超える威力を持つと説明書に記述されている通り、劇中でも斬り結びの末に、一方的に破壊していました。
「すべて!正しかった!我らは…正しい歴史を紡いできたのだぞ!」
頭部はそのままに、それ以外をMA形態に変形させ、右手と右脚の二刀流攻撃という、このMSならではのゲテモノ攻撃も、しっかりキットで再現出来ます(笑)。
通常の18メートル級の機体と比較すると、小型MSの時代としてはやや大型機なのがわかります。
GジェネでもLサイズでしたし、原作コミックでもよく見るとクロスボーンガンダムより大きく描かれてます。
以前作ったガシャポン戦士改造版と一緒に。
スタンドは今後の期待もかねて二つ買っておきました…。
手首や頭部接続部等にランナースイッチありましたし、リーベリダスにも期待してますぞ磐梯山U^q^U
以上!家に届いて組み立てても、未だにキット化したことが少し信じられないディキトゥスさんでした(笑)。
こいつが出るならクロボン系はもちろん、他のシリーズでももう何が出てもおかしくないという空気になって、プレバン限定とは言え今後のラインナップがますます楽しみになりました。(*´▽`)
クロボンならファントムなんてほぼ内定なんじゃないかしら(笑)。
コルニグスも出そうですが、胴体の回転ギミックがHGUCだとネックになりそうですよね…でもなんとかして出して欲しい!U^q^U