長くなりそうなのと、だいぶキモい内容になりそうなので(笑)、Twitterではなくブログに。
私は以前、ラブライブにハマった理由として、自分が実体験できなかった青春ストーリーに憧れを感じたからだ、と自己分析していました。
子供の頃から人付き合いが苦手で、深く狭くな友達関係しか持たず、媚びへつらって大きなグループに入れてもらうこともなかったのでした。
そもそも私が学生の頃はオタク文化が今程市民権を得ておらず、学校でオタク趣味がバレると即村八分でした。(^^;
私は帰宅部でしたが、漫画研究部なんてバケモノの巣みたいな扱い受けてましたもん。(;´▽`)
人付き合いは最小限、自分の時間が好きだから帰宅部。
専門学校で音楽の勉強をはじめ、バンドを組もうとしたけど、性格上うまくいくはずもなく、独りで出来るDTMに没頭。
私は今まで、誰かと一緒に力を合わせて何かを創る、何かを成し遂げる、そういった経験が一度も無かったのです。
部活とかバンドとか、夢を追い求めて青春を送っているクラスメートたちの影で、私がやっていたことといえば、高校で知り合ったバーチャロン好きの友達とゲーセン通いの毎日でした。
こんなんだから私は青春時代が無かったんだ、スポーツでも音楽でもモノ作りでも、大人になっても誇れる素敵な思い出を残せば良かったのに⋯。
ラブライブを観た影響で、私は最近そういうことをよく考えてました。
だけど、その考えは間違いでした。
中三の時に友達の誘いで行ったゲーセンで見かけたのがバーチャロンとの出会い。
高校入学と同時に、「ゲーセンでバーチャロンやってたでしょ」と声をかけられ、そこから二年間、ずっと一緒に遊び続けた相棒。
5.66が地元に入らずにバーチャロンから離れ気味になり、その後も専門学校で忙しくなり、早々に引退してしまったバーチャロンフォース。
こうして振り返るととても短い時間でしたが、まだインターネットが今程自由にできなかった時代に、沢山の人と知り合いましたし、嬉しいこと楽しいことだけじゃなく、怒ったことや悲しかったことも沢山経験しました。
仲良くなれた人もいたし、なれなかった人もいた。
仲良くなったけど喧嘩した人もいた。
色恋沙汰もあった(笑)。
傷付けたこともあったし、傷付けられたこともあった。
ずっと一緒に遊んでた相棒とも喧嘩したこともあったけど、いつも学校にまでゲーメストムックを持ち込んで(笑)、休み時間は常に対戦の研究。
思い出の一冊。
攻略本関係は、身の回りの整理をした時に処分してしまいましたが、これだけは手放せませんでした。
お互いに気付いたことや感じたことを、学校帰りに情報交換しながら帰宅し、私服に着替えていざゲーセン。
私より5〜7つくらい年上の人と知り合って、電弍號作戦という公式全国大会の決勝イベントに連れて行ってもらったり、家にネットが繋がってなかった私のために、インターネットの攻略サイトを印刷してくれたり(笑)。
年上の知り合いも年下の知り合いも、沢山できた。
私の好きな色がゴールドなのも、ことあるごとにプラモデルを金ピカにしているのも、ドキャタンのカスタム機で、「黄金のストライカー作ろうぜw」と、相棒とふざけて盛り上がってたことが始まりでした。
そもそも、OMGはライデン、オラタン5.2ではフェイ使いだった私が、5.4で今まで全く縁のなかったアファームド、しかもアファS使いになったのは、この相棒がアファS使いで、うまいこと洗脳されたのがキッカケでした(笑)。
長くなりましたが、本題。
禁書VOをプレイしていたら、この頃の思い出がたくさん蘇ってきて⋯。
あ、私ちゃんと青春送ってたじゃん、てことに気付きまして(笑)。
大人になって周りに自慢できるような、世間が感動するような輝かしい青春ではないけど、人目もはばからずに熱中して、それでも独り善がりにならずに、色々な人と出会って別れて、喜んで怒って悲しんで笑って、あの頃の私は、常に全力だったと今は思う。
バーチャロンは設定やプラモも同じくらい楽しんでたけど、周りの人たちと楽しみや時間、思い出を共有できたのは、やっぱりゲームです。
いい思い出ばかりじゃなく、思い出したくないくらいイヤなこともあったけど、綺麗な思い出ばかりじゃないのもまた青春だよね。
今もその思い出が心の中に強く生き続けてるから、バーチャロンに何か新たな動きがあると、とても心が熱くなるし、ネッタン〜フォースの頃の友人ですが、今でも数人程度ですが連絡を取り合える友人もいる。
アーケード版オラタンの頃の知り合い、友人は相棒含め、全員音信不通だけどね。(^^;
でももしかしたら、あいつらも今頃、私たちで過ごしたあの頃のことを思い出してたりしてね(笑)。
私はこの22年間、ことあるごとに言っているのですが、今改めて。
私がこの人生で一番好きなゲームは、間違いなくバーチャロンシリーズです。
ワタリさんにセガのスタッフさん達、蒲池さんをはじめとした禁書サイドの人達。
15年振りの新作、とても嬉しいです。
たくさん遊びます、ありがとうございます。
これからもずっとずっと、死ぬまで応援し続けます。
ありがとう、バーチャロン!これからも遊ぶぞ!!
おまけ。
後日Twitterに投稿した思い出の品たち。
ブログに載せるために、20年弱振りに開いたオラタンのゲーメストムック。表紙はシワだらけでズタボロ、ページもバラバラな、思い出の品です。ワタリさん若い!(笑) #バーチャロン pic.twitter.com/o01bHYhTGT
— 🐶Halne_fumi🐌||*´^ᴗ^`*||ɔ)ʅʅ (@halne_fumi) 2018年2月19日
サーフィンやターボ鎌、双竜、ドルの散らし等、初見殺し技の対策を個別コーナーで載せてたり、とても頼りになる本でした。ただし、これの発売直後に鬼マインが発見されるという皮肉も(笑)。ほんと底の見えない、生き物みたいなゲームでした。 #バーチャロン
— 🐶Halne_fumi🐌||*´^ᴗ^`*||ɔ)ʅʅ (@halne_fumi) 2018年2月19日
思い出の品発掘その二。これもまたズタボロになるまで読んだスキマティックと真実の璧。そして最近のものですが、フォースメモリアルボックスと、Silhouette30! #バーチャロン pic.twitter.com/vlBC4asu15
— 🐶Halne_fumi🐌||*´^ᴗ^`*||ɔ)ʅʅ (@halne_fumi) 2018年2月19日
最後は、公式薄い本達と、同人の薄い本達!w 公式しか認めず、同人誌や二次創作が大嫌いだった高校生の頃の私を、二次創作の世界に目覚めさせてくれたのも、バーチャロンでした。チャロンの対戦で知り合った、3つ上の知り合いが買ってきてくれた本を読ませてもらってたなあ。(*´▽`) #バーチャロン pic.twitter.com/MEP2GzdH3a
— 🐶Halne_fumi🐌||*´^ᴗ^`*||ɔ)ʅʅ (@halne_fumi) 2018年2月19日
二次創作を認めなかった私が、手のひらメガスピンしてしまったキッカケは(笑)、高校生の頃にインターネットの体験コーナー(?)で発見したチャロンのファンサイトで、二次創作の小説とオリジナル装備のVRが載っていました。その時の衝撃はまさに稲妻が走ったかのようでした(^q^) #バーチャロン
— 🐶Halne_fumi🐌||*´^ᴗ^`*||ɔ)ʅʅ (@halne_fumi) 2018年2月20日