ブロックトイ的な組み換え遊びがウリのガシャポンシリーズ、モビルスーツアンサンブルより、アドバンスオブゼータの大型機TR-6ダンディライアンⅡがプレバン限定でまさかの商品化となりました!
AOZとモビルスーツアンサンブルのコンセプトが見事に合致したための奇跡の立体化とも言えますね。(*´▽`)
普段集めていない私もついポチってしまいました(笑)。
まずはコアとなるMS、TR-6ウーンドウォートから。
ほとんど全てのTR-6シリーズのコアとなるMSですね。
本機は通常弾にもラインナップされていますが、本アイテムではカプセルに収める成約が無いため、コンポジットシールドブースターのバレル部分が長くなっています。
平手の指先の赤のみ、塗装しました。
お次はフルドドⅡ。
ウーンドウォートの脱出ポッドにもなるプリムローズⅡ、リアスカート、コンポジットシールドブースター、クローユニット&スラスターユニット(本アイテムでは外観は共通)、マルチアームユニット、強化型ウインチキャノンを、それぞれ骨組みやジョイントパーツで繋いで構成されています。
コンポジットシールドブースターとリアスカートを使うため、ウーンドウォートと一緒に飾ることは出来ません。(^^;
まあリアスカートは付いてなくても目立ちませんが(笑)。
フルドドⅡのクロー&スラスターユニットを二対、両肩と両脚に装着し、バックパックをマルチアームユニット付きのものに付け替えることで、ウーンドウォート・ラーへ。
この形態では、コンポジットシールドブースターが干渉するため、専用の延長ジョイントを挟んで肘に接続します。
両脚のクロー&スラスターユニットを上下反転し、両肩のマルチアームユニットに強化型ウインチキャノンを装備することで、"ウーンドウォート・ラーⅡ"と説明書に記載された形態へ。
ただ、設定ではフルドドⅡを一対装備した状態を"ラー"、二対装備した状態を"ラーⅡ"と呼称する…のですが、実際はどちらも"ラー"と呼ばれることが多かったというややこしい設定みたいです。(;´▽`)
AOZは設定のややこしさや資料の少なさもあり、本アイテムや通常弾の機体、後に発売されたインレも含めて、名称のミスや組み立て説明の間違い等がとても多いです。U´^ェ^`U
ダンディライアンⅡユニットとの比較。
インレが出るまではシリーズ最大の大型アイテムでした(笑)。
接続は本来は脚部のフルドドⅡを介して行われますが、本アイテムでは股間のスタンド用接続部を使いますw
というわけで合体!
本アイテムのメイン形態、ダンディライアンⅡMS形態です!
MS形態となったダンディライアンⅡに、コンポジットシールドブースターと強化型ウインチキャノンを装備し、侵攻・殲滅形態と呼ばれています。
基本的にダンディライアンⅡと言われればこの形態が一番有名かもです。U^q^U
コンポジットシールドブースターを構え…ようとしたのですが、一見わかりにくいですが実はクリアランスが全然無く、両腕はこの状態からほぼ動かせません。(;´▽`)
無理に動かすと肘がすっぽ抜けたりフルドドⅡがポロリします。U´^ェ^`U
強化型ウインチキャノンはその名の通り、収納されたワイヤーで射出する武器だそうなので、ワイヤーは無いですがスタンドで浮かせてみました。
確かガンブレ3でこんな攻撃してきましたよね。(^^;
設定画は見たことない(文章設定のみで存在しない?)のですが、本来のMS形態はこれでいいのかな?
MA形態でウーンドウォートが内部に収納されることを考えると、シールドブースターやウインチキャノンは邪魔でしょうし。(^^;
パーツを組み替えることでMA形態へ!
ダンディライアンⅡがバウンドドックのコンセプトを引き継いだ機体というのがよくわかる形態ですね。左腕のシールドが機首になるところも同じですし(笑)。
クローアーム基部のグレーと、爪の赤は無塗装だと目立つので塗装しています。
内部はこんな感じに三ミリ穴だらけのブロックを骨組みとし、一部MS・MA形態それぞれの専用パーツに差し替えて変形させます。
ウーンドウォート本体と球状のダイダロスユニットは本来は内部に収納されますが(多分)、本アイテムでは大胆に撤去ですw
余ったMS形態用パーツがシュール…U´^ェ^`U
前側にもダイダロスユニットを付けたらジオンのワッパみたいになりそうですねw
クローアームは接続位置を一つ後ろにずらすことで、少しだけ伸縮させることが出来ます。
ですがこれだけだとどうも迫力不足なので…
おまけパーツの三ミリ軸ジョイントを使い、フロントスカート脇の三ミリ穴と接続することでここまで伸ばせるようになります!w
いや、設定上こんな伸び方するのかわかりませんが、サイコインレの設定画だともっと変な方向へ伸びてますし…(笑)。
クローアームはMS形態で展開することも!
地上ではこのクローを脚部として使い接地することもできるらしいですが、本アイテムではここまで下げるのが精一杯でした。(^^;
でもジョイント等使って工夫すれば、もう少し再現できるかしら(笑)。
ガンブレ3ではクローアームを展開し、急降下攻撃を仕掛けたりしていましたね(笑)。
おまけ。
後に発売されたインレのパーツを使い、できる限りダンディライアンⅡを再現すると、こんな感じになります。
公式でダンディライアンⅡは再現できないと説明されている理由は、コンポジットシールドブースターを接続する延長ジョイント、シールドの表面以外のパーツ、クローアームの爪部分が付属しないためですが、一応ここまで再現できるよー、ということで(笑)。
コンポジットシールドブースターとシールドはおまけのジョイントでそれぞれ肩と肘に接続できましたw
ダンディライアンⅡセットと、インレセットの比較。
インレセットは、ファイバーⅡとの合体時のバランスを考えてか、脚部クローアームに延長パーツを挟んでいるので、スタンドも延長され、重量の増加に合わせてあちこちに補強パーツが組み込まれています。
特にクローアーム末端の接地用パーツは有り難いですね。
ダンディライアンⅡ単体の方は一年近く飾っていたら、少し右に傾いてきましたし(笑)。
そんな訳で、いまさらですがダンディライアンⅡの紹介でした!
設定も名称も構造もあまりにもややこしいAOZの中でも、特に難解なTR-6シリーズですが、一度その魅力に取り憑かれてしまうとまさに底無し沼といった感じで、この調子でバリエーション機をどんどん立体化してほしいなあなんて欲も出てきてしまいます(笑)。
MS本体のポロリや干渉の多さがちょっと気になりますが、今現在では最もTR-6シリーズの立体化に適したシリーズだと思うので。(;´▽`)